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シェフと素顔と、おいしい時間

 2006.02.03 01:55 


わーい!フランス映画祭り、最後を締めくくるのは、フランスの誇る世界的スタージャン・レノとジュリエット・ヴィノシュ(「ショコラ」の主演女優されたことで有名な方ですよね?)、ほぼこの二人によって物語が構成されていく「シェフと素顔と、おいしい時間」です!
フランス恋愛映画祭り(しつこい)を締めくくるのにふさわしい豪華キャスティングですね~。
ジャン・レノの髪型いつもと雰囲気違う感じだったけど、私は結構好きでしたvv
個人的には、今日はこの他、「ベティ・ブルー」とタランティーノ脚本の「トゥルー・ロマンス」という、毛色は違えど共に濃く激しく荒々しいラブ・ストーリーを観たので、最後がこの映画でほんと良かったです。
なんかいい気分で眠れそう。
「ベティ・ブルー」を最後に残してたらこんな夜中に泣き崩れているところだった…。

以下ネタバレありvv

大人の恋愛ですね!
それも、同じ40代以上の大人の恋愛を描いた「マルセイユの恋」が南フランスの貧しい労働者階級の下町人情物語的ラブ・ストーリーだったのに対し、この「シェフと素顔と、おいしい時間」は、見事なまでに正反対の境遇のものだったのが、面白かったです。
ジャン・レノは世界を股にかける元・超有名シェフ。
ジュリエットは化粧の濃い、賞も受賞した程のテクニックを持つエステティシャン。
恋に落ちたのはヒルトン(だよね?)ホテル。
豪華なルームサービス、でっかいプール、夜中のレストランの厨房貸切…特に最後のは、すごくストーリーに関係するいいシーンですし、印象に残りました。
すごいねーレストランしまってたら厨房貸しきるんだ!
さすがおフランス、さすがやること粋です。
この場面あたりから、二人の距離は急速に縮まって生きます。
お互い恵まれた仕事と社会的地位はあるけれど、私生活では惨めで孤独で、ジャン・レノは気の病から来る発作のため薬に頼り他人に心を閉ざすし、ジュリエットは厚化粧で心まで隠そうとする…。
大人も、大人だからこそ、これまで生きてきた分だけの意地やこだわりを持ってるから、恋愛するにも一筋縄ではいかないんですよね。
また傷ついたら立ち直れるか分からないし、もう恋なんて出来なくなるかもしれないし、もちろん自分のポリシーだって捨てたくない。
そんな頑固な大人同士の恋愛だから、きっと傍から見たら滑稽な部分もあってラブコメが成立するんでしょう。
フランスらしいウィットに富んだ会話も魅力ですね。
映像的には、いかにも現代のフランス!て感じで「マルセイユの恋」や「ベティ・ブルー」みたいな、ハリウッドには無いフランスらしい叙情的な雰囲気は無かったかな。
音楽も普通で、特に印象に残るとこはなし・・・。
話も、もどかしい恋愛ではあるものの、特に大きい事件もなく先が読める展開ではありますが…。
どうも巷ではいまいち不評らしいこの映画、私は肩肘張らずに観る事ができて好きですよ。
二人の食事をしながらの口喧嘩のシーンや、ジャン・レノが実家のお父さんに家出をした17歳のとき以来に会いに行くシーン、最後にメキシコでジュリエットがジャン・レノの携帯の留守電を聞くシーンなどなど、面白かったり微笑ましかったり、、温かいシーンもありますしね。
映画館で観るとまた評価は違ってたかもしれないけど…。
家でカフェオレでも飲みながらゆっくり観る分には、時間も短くて疲れないし、安心して観られる映画だと思います。

ちなみに…フランス恋愛映画祭り、今回一週間弱で五本見たわけですが、祭り以前に観ていた「アメリ」(ラ、ラブストーリー?)を加え、これらを個人的好みと見解によりランキング付けすると…
1、「ベティ・ブルー」
2、「マルセイユの恋」
3、「シェフと素顔と、おいしい時間」
4、「アメリ」
5、「フレンチなしあわせのみつけかた」
6、「恋するシャンソン」
…と、なりました。でも、これは今回のフランス恋愛映画祭りのために集中的に観たものだけでランキングしただけなので、あと100本はフランス恋愛映画観たいですね。
100本とは、大きく出たなー私!
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