スポンサーサイト

 --.--.-- --:-- 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ベティ・ブルー/インテグラル

 2006.02.02 16:04 


フランス恋愛映画祭り四本目ー!
今回見たのは「ベティ・ブルー/インテグラル」。
私は完全版のほうを見たので三時間近くありました。
このディレクターズカットは賛否両論ですが、私はインテグラルしか見てないので何とも…。
公開は20年前なのに、ちっとも古臭くない感じがします。
映像や音楽が素晴らしいこともきっと要因の一つなんだろうけど、何より男女の愛の形を描くって事には、やっぱ何か普遍的なものがあるのかな。
あと、女性ならベティに共感できるけど男性は難しいかも、ていうレビューもありますが、私には全く共感できるストーリー展開ではありませんでした。
ただただ、二人に圧倒されるばかりでした。
そもそもフランス人と日本人って結構恋愛の感性(最近は幾分近づいた部分もあるだろうけど)基本的には相容れないものがあるんじゃなかろうかと思います。

以下ネタバレあり


うーん、情動と狂気の愛でした。
愛って何!?って心身ともに血だらけのベティに泣きながら訴えてこられるような映画。
だから、見ていても凄く苦しいです。
ゾルグも、優しくて優し過ぎて、ある意味ベティよりあり得ない男。
二人はものすごく愛し合っているけど、段々愛が凶器に変わっていく様はとても悲しかったです。
どこからおかしかったのか、やり直せるチャンスはあったのか、二人は幸せだったのか。
妊娠していないことが分かった後の壊れ方は顕著ですが、その前兆は最初からありましたよね。
何でゾルグはあそこまで彼女の側にい続けることが出来たのか?
私には何よりそれが不思議です。
愛していたから、じゃないような、愛よりももっと粘着質な、お互いへの執着・一人きりになった時への恐怖心などが、あったんじゃないでしょうか。
だから、狂気を止める事もベティが生き残ることも許されなかったんじゃないでしょうか。
ずっと一緒にいるためには、死ぬしかない?
安息を得るためには死ぬしかない??
ラストシーンは衝撃でしたね。
頭のどっかが痺れた様になって、涙が勝手に出てきました。
痛々しい出来事ばかりの二人だったけど、ラストシーンで思い出されるのは、ピアノの旋律とゾルグの優しさと、何よりベティの笑顔。
この映画は評価が分かれそうだけど、私は大好きです。
本当に素晴らしい音楽と色彩の美しい映像、心に残るストーリーなんですよ。
ベティの死が頭から離れない。感動しました。
スポンサーサイト

comment

秘密にする

trackback

trackback url
http://nobumita.blog3.fc2.com/tb.php/21-017fb619
 TOP 
 ブログ内検索 

 RSSフィード 
 リンク 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。