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マルセイユの恋

 2006.02.02 00:50 


フランス恋愛映画祭り三本めー!
もうですね、アレです。
今の時点では三作中断トツでトップです。
色彩も凄く綺麗でした。
マリウスの赤いつなぎとジャネットの青いデニムジャケット・ジーパンの組み合わせでのカットとか…うん全体的にすきです。
何よりすごくすごく、暖かい映画でした。
中年の男女の恋愛が中心なんだけど、周りの脇役達も凄くキャラが立っていて話に深みを与えてくれています。
子供達は凄くやさしくて賢いし、お隣さん達も、一緒にご飯を食べたりダンスをしたりサッカーをみたり…皆貧しくて辛い過去や憤りや悩みを持っているのに、決して卑屈にならず、他人同士明るく寄り添っている姿にとても温かい気持ちにさせられました。
そんな彼らだからこそ、時に詩人よりも哲学者よりも深い真理を突く言葉を発するので、思わず唸らされる場面も多々あり。
でも基本は暢気でおバカ(特に男性陣)。
酒屋での大乱闘はおっかしかったなあー!
女性陣も、お金が無いのに、ジャネットの元上司の高級下着売りに乗せられて、皆して派手な下着を買っちゃうあたり、とっても可愛い!
その後の、ジャネットと彼女の大学生になる娘との「美しいことは罪じゃないわ。恋人のために美しいのなら」みたいな台詞もとても素敵でした。
ほんとにですね、もちろん冗談や下品な言い回しも気の置けない間柄である彼らの間では多々交わされるんですけど、それでも、ふと言葉の中に素朴にキラキラ輝くもの、苦汁を舐めた者にしか言い得ない深い含蓄のあるものがあるんですよ。
ラストの方で、愛を再確認したマリウスとジャネットの場面が大好きです。
美男美女で交わされる睦言ではないのにとても美しいと思える不思議。
酔っ払った小汚い中年オヤジが、酔った勢いでがなっているだけなのに、笑顔になれる不思議。
「愛してる」って、とても幸せな言葉なんですね。
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